卓球で楽しくリハビリしませんか
卓球療法とは
医療機関や介護施設などにおいて、身体疾患、精神疾患、認知症、介護予防が必要な方を対象に、医療・福祉職や卓球療法士が、卓球の用具を活用して医療的・社会的リハビリを目指すものです。
卓球療法の発症
1990年代に大分アルメイダ病院で発祥しました。その後、2000年ごろから岐阜の特定医療法人フェニックスで盛んになりました。
日本卓球療法協会とは
2014年3月にNPO法人化しました。卓球療法士初級の開講、学会・出前学会・セミナーの開催などを通じて卓球療法の普及を図っています。現在の会員は約350名。初級修了者は約210名です。


日本卓球療法協会認定 卓球療法士
都香 宏
卓球療法士&卓球療法士インストラクター
現在は福岡市を中心に活動中です
はじめてでも簡単にできる卓球療法
卓球療法は卓球の経験が全くない方でもできます。卓球の用具を使ってリハビリや予防を行います。また、参加者同士でのコミュニケーションも活発になりますので、仲間づくりも行えます。
卓球療法・卓球療法士にご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
座ったままプレーできる介護・医療現場向けの新しい卓球の形

卓球台の上に箱型のゴールを置き
ピンポン球を転がして得点を競う
目を閉じて耳だけでプレイする
卓球療法に関する動画
卓球療法はTVなどでも取り上げられています
イベントカレンダー
イベント
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卓球療法に関する医学論文・発表例
脳血流が有意に増加
小脳・脳幹部・左前頭葉運動領野を中心に脳血流が有意に増加。
-森照明、佐藤智彦ら
『日本臨床スポーツ医学会誌 1996』
遊びながら患者自身の動きと意欲を引き出す
前頭葉性の大脳高次機能障害と運動機能障害に対して、特に患者の注意を高め、遊びながら患者自身の動きと意欲を引き出せる。
-森照明、佐藤智彦ら
『日本臨床スポーツ医学会誌 1998』
患者の意欲向上と機能レベルアップ
患者の意欲が向上。大脳高次機能や運動機能のレベルアップも認められた。SDS、HDS-R、ベントン視覚記銘検査での検討で、いずれにおいても改善を認めた。
-森照明、佐藤智彦ら
『第8回日本臨床スポーツ医学会 1998』
